【開催報告】 第8回SDGsソーシャル・ビジネス・ネットワーキング・ラボ 

2022年1月19日(水)18時30分~20時00分・オンライン(Zoom)開催しました

お忙しい中、ご参加いただき誠にありがとうございました。

 

当日は、3名のゲストの皆様よりお話を頂きました。

 公益財団法人 九州経済調査協会 調査研究部 研究主査 原口 尚子様からは、
地域に根付いた中小企業がSDGsを取り組む際のポイントやSDGs経営の考え方、
SDGsに取り組む九州企業等をご紹介頂きました。
SDGsを起点に何を取り組んでいくのか、SDGsから良い視点をもらえるのではないか、
というSDGs経営のための重要なご見解を頂きました。


 トヨタ自動車九州株式会社 取締役 コーポレート本部長 杉山 敦様からは、
同社の社会貢献活動の考え方についてお話頂きました。
地域の皆様のお役に立つ会社として、コロナ禍の昨今では、フェイスシールド等
飛沫感染防止器具の医療機関への提供や集団接種会場の場所提供、
地域飲食店支援(専用アプリでの地域飲食店のテイクアウト弁当の配達)、
食品寄付、小学生向けリモート工場見学等、その他多くの社会貢献活動をご紹介頂きました。


 同じくトヨタ自動車九州株式会社 環境プラント部 部長 弥永 明彦様からは、
同社におけるカーボンニュートラルの取り組みについてご紹介頂きました。
工場CO2ゼロチャレンジとして、①省エネ(日常の現場運用改善や革新技術の展開等による)
②再生エネルギー導入(工場屋上へ太陽光パネルの設置や、地中熱空調の導入によるCO2低減)
③ガスCO2フリー化への取り組み(水素活用拡大に向けた行政や企業との連携)の3本柱を方策として
2035年までに工場のカーボンニュートラルを目指し、活動されていることをご紹介頂きました。


 九州におけるSDGsの展開を知る上で、大変貴重なお話をして頂きましたゲストの皆様に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

次回の開催につきましては、詳細が決まりましたらご案内差し上げます。
どうぞよろしくお願い致します。