ユヌス博士、マクロン仏大統領、イダルゴパリ市長と会談

ユヌス博士は7月10日にスイス・ローザンヌに到着し、国際オリンピック委員会本部でメンバーと会談。
パリの2024年オリンピック開催地候補に向けての意見交換を行いました。

事前にマクロン仏大統領との対談を行い、若さと技術の力でソーシャルビジネスを通じて社会で達成できる3つのゼロ目標
(貧困ゼロ、失業ゼロ、二酸化炭素排出ゼロ)について語り、少数による富の支配が継続することにおける障害と怒りの潜在的な危険性、
そして若者の失業は起業家精神を創造することによって改善できることを強調しました。
またオリンピックなどのスポーツやスポーツイベントが、いかに社会変革のための強力な手段になるかについても触れました。

マクロン仏大統領は、ユヌス博士がパリ市から名誉市民権を得たことを祝福。
引き続きYunus Centre Parisの活動についてアップデートしていきたいと語りました。
また博士がオリンピック入札委員会に、この大会が高い社会的方向性をもつようにアドバイスしてくれたことに感謝を表しました。

ユヌス教授は、今年11月6〜7日にパリで開催される第8回グローバルソーシャルビジネスサミットにマクロン大統領を招待しました。