「サイエンスアゴラ2017」にてユヌス博士が基調講演(11月24日)

異なる分野・セクター・年代・国籍を超えて、人に開かれた科学と社会をつなぐプラットホーム「サイエンスアゴラ2017」が
東京・お台場で11月24日から3日間にわたって開催されました。

九州大学がソフトとハードのデザインを行い、様々な新しい取り組みが行われた今回、ユヌス博士が基調講演を行いました。
3つのゼロ「貧困ゼロ・失業ゼロ・総炭素排出量ゼロ」の世界に向けたビジョン、
それは「技術、若者、良い政府、ソーシャルビジネス」の力を組み合わせることで実現可能になるというメッセージでした。

またガジャマダ大学(インドネシア)の前学長であるDwikorita Karnawati氏も登壇し、
大学の研究活動として地元の山村に入り込み、深刻化している自然災害の問題に対し
画期的な地すべりの早期警戒システムを構築した事例も紹介されました。