ムハマド・ユヌス博士の最新刊「A World of Three Zeros」の日本語版が発売されました。
「再犯のない社会をつくる」をミッションに、就労・宿泊・教育の三位一体で出所者の支援を行っている
株式会社ヒューマン・ハーバー(福岡県)が、ソーシャル・ビジネスの成功例として冒頭に登場します。
早川書房 272ページ 2052円
<以下amazon.co.jpより抜粋>
トランプ現象、格差の拡大、加速する温暖化……世界はいま、資本主義の機能不全にあえいでいる。
貧困者のための銀行・グラミン銀行を創設し、母国バングラデシュの貧困を大きく軽減した功績によりノーベル平和賞に輝いたユヌス博士が、
世界に広がるグラミン・グループと関連団体の活動をもとに、人類が直面する課題を解決するための具体策を語る。
「ソーシャル・ビジネス」、「起業家の精神」、「金融システムの再設計」の3つを追求すれば、
貧困0・失業0・二酸化炭素排出0の「3つのゼロの世界」は実現できる。
ユーグレナや九州大学など、日本の諸団体との提携事業も多数紹介。
分断と危機の時代を乗り越えるヒントがここにある。(解説 九州大学理事 安浦寛人教授)