2006 年にノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス博士は、
バングラデシュで貧困層への無担保小額融資を行うグラミン銀行創設者であり、
ソーシャル・ビジネスを提唱・実践しています。
九州大学は2007 年にグラミン・グループと交流協定を締結し、
2011 年にユヌス&椎木ソーシャル・ビジネス研究センター(SBRC)を設立。
日本で初めて設立されたユヌスセンターとして、
国内外の様々な機関や企業などと連携して、
ソーシャル・ビジネスを推進するための活動を展開しています。
設立目的
持続可能な充実した社会構築をめざす「ソーシャル・ビジネス」の教育、研究、調査、普及と
新規ソーシャルビジネス事業者へのインキュベーションを目的とする。
また、国内外の関連機関と協定・共同研究等を通して、
地球規模の課題 (貧困, 健康, 環境, エネルギー, 教育, 自然災害など)解決に向けた
ソーシャル・ビジネス・モデルを構築する。